《独り言》
日本株は前営業日対比で572円下落の16275.95となった。
一時は5日平均線の16400円まで上昇した局面もあったが、
後場は下げ基調となった。
当然ながら要因は、
・熊本地震
・円高:1ドル=107円70銭台-108円40銭台で推移
・原油安
・金利低下
である。
熊本近辺にある工場を持つ、ソニー、トヨタ、ホンダなど
サプライチェーン寸断による利益面でのネガティブな影響が生じる模様。
別添えの画像の通り主要銘柄で下げたのは、
ソニー、トヨタなどのほか、損保、生保、銀行など。
上昇したのは、
大成建設、JXなどがあるが、
内需関連が下げ幅が小さかった。
為替は原油安再燃の懸念によるリスクオフ、安全資産としての円買いと
熊本地震による生産調整等の影響もあり、
ドル円は重い展開。
債券市場ではリスクオフが進み、20年債、30年債の利回りが過去最低を更新。
10年金利は1時1.5bp低下のマイナス0.13%となった。
<日経平均データ>
・日経平均一週間の日中推移(出所:Yahoo!ファイナンス)
(注)上記について、内容が正確でない場合もあります。個人的に備忘録、自分自身のマーケットの見方をまとめたものです。
投資判断はご自身でお願いいたします。また、予想も含まれていますが、日々変わる情勢に伴い、予想もかわることもあることを含みおきください。