被災された方、関係者の方に心からお見舞い申し上げます。
しかしながら、週末に発生した熊本地震の影響がまだマーケットに
織り込まれていないという見方があると思われます。
4/15よりも地震により災害の被害が深刻化しているとみられます。
4/15の日経平均CME円建ては16625円。前日日経平均対比で-223円となっていますが、
寄付きはより低い水準で始まる可能性が高いと思われます。
なお、為替は米国市場で108円台半ばとなって帰ってきています。
また、米国株安、原油安、金利低下というのが米国市場の状況です。(下記参照)
もし、16625円より下に行くとすると意識される水準は、
・5日平均線:16364.04
・25日平均線:16594.90
・-1σ:16067.19
というところか。。。
(別添えの画像・日経平均推移をご覧ください。)
先日もお知らせしましたが個人的に銘柄別に注目されるものとしては、
買い銘柄として、
・セメント
・ゼネコン
・地質調査会社
などと推察されます。特に九州に地盤のある会社が注目されます。
一方、売り銘柄としては
・損害保険株
・陸運・空運
・工場が操業停止になる銘柄(トヨタ、ホンダ、ソニー、ルネサスなど)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160415/k10010480881000.html
が挙げられるかと。
ところで、金曜日の米国市場は、次の通りとなりました。
・株:S&P500は0.1%下げ。エネルギー株、アップルも下げた。
・為替:1ドル=108.76円と国内市場より円高に。弱い経済指標により利上げ観測が後退している。
・原油:続落。1バレル=40.36ドル。17日のドーハ会議の期待値低く。。。
・金利:金利低下。4bp低下の1.75%。利上げ見送り、世界的なマイナス要因を背景に金利は低水準にとどまるという見方。
という状況。
*別添え画像は前日の主要銘柄の株価変動を示す。
(注)上記について、内容が正確でない場合もあります。個人的に備忘録、自分自身のマーケットの見方をまとめたものです。
投資判断はご自身でお願いいたします。また、予想も含まれていますが、日々変わる情勢に伴い、予想もかわることもあることを含みおきください。4/18