日経平均株価がズルズルドッスーンと3日間で約1000円下がった。
海外株式市場が上昇をたどっても日経は追随せず売りが継続的に出て冴えず。
こういう症状は病気で言えば重大な異変が生じている証拠。
その内持ち直して上がるだろうと考えているとお寺さんを呼ぶ事になり易い。
1.円安から円高に流れが転換
2.日銀短観が示す通り企業業績に暗雲が
3.ドル安円高になれば日経が急落
4.米金利上げになればドルは上がっても米株価が急落。米株価安で日経株価も急落
どちらにしても日本の株式市場には困難が立ちふさがっているようだ。
アベノミクスには打つ手が出尽くし新鮮味がない。これで衆参同時選挙に討って出て3分の2を大きく割り込めば株価大暴落は可能性がより大きくなる。
今年に入って海外投資家の日本株売りはリーマン時の売り越し額を超えたと言われる。
一時的なリバウンドなどより大きな方向性をみたいものですね。
シカゴ先物市場 円・建て玉は高水準な買いが続いている。