「超兵器R1号」より(その3)

moroboshidanさん
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ウルトラセブン第26話「超兵器R1号」は1968年3月31日に放送されました。


「それは血を吐きながら続ける、悲しいマラソンですよ」


モロボシダンの名セリフが飛び出す回です。


筆者は、今月、実際に大会に出場し、フルマラソンを走ってみることで、このダンのセリフの意味をかみしめてみました。


まず、現代のマラソンと言えば、東京マラソンをはじめとする、市民マラソンがメジャーとなりました。


沿道には、見物や応援の人々が大勢いて、ほとんど気を抜く暇がありません。


しかも、「がんばれ!」「ナイスラン!」と元気づけてくれるので、くじけそうな心を立ち直らせてくれます。


そこにあるのは、お祭りのムードであり、「血を吐きながら」走るランナーも、「悲しみ」もありませんでした。


ウルトラセブン放送時は、東京オリンピック銅メダルの孤高のランナー円谷幸吉をはじめとして、国の期待に応えるために走る選手がいました。


しかし、48年たった今、マラソンランナーが走る目的は、健康のため、自己ベスト更新のため、等に変貌し、ダンのメッセージはストレートに伝わりにくい時代になっているのではないでしょうか。


ウルトラ7株の4/1現在の売買サインは以下のとおりとなっております。投資結果には一切責任を取りませんので、投資判断は自己責任でお願いします。


1.9437 NTTドコモ : もみあい継続。

2.3382 セブン&アイHD : もみあい継続。

3.4452 花王 : もみあいに戻る。

4.4901 富士フイルム : もみあいに戻る。

5.2413 エムスリー : もみあい継続

6.9007 小田急:売り本線継続

7.4716 日本オラクル : 買い本線継続


デュワッ!



2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件

おはようございます。


そうですね。経済的には確かに豊かになりました。

おいしいものがいつでも食べられるようになりました。


その裏で、失っていったものも多いんですよね。

こんばんは。


われわれが小さいころの日本には、追いつけ追い越せのハングリー精神があったように思います。


皆、貧しかったですね。 肉だって高かったし・・  ディナーはほとんどお魚ばかりだったような記憶があります。



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