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【超速報!】3月米雇用統計は雇用者数・賃金上昇率とも
まぁ値動きに関しては行って往いのモミ合いと事前に予想していたので想定通りというか、結果に関してもほぼ事前に書いたようになったと思います↓
■21:30 (米)3月雇用統計(雇用者数・失業率)
・非農業部門雇用者数
【予想】+20.5万人
【結果】+21.5万人
・失業率
【予想】4.9%
【結果】5.0%
・賃金上昇率
【予想】+0.2%
【結果】+0.3%
雇用者数もしっかり予想を上回り、賃金上昇率も上振れということで、申し分ない結果となりました。しかも、労働参加率も改善していましたからね。失業率は悪化していますが、全く問題ないでしょう(´・ω・ヾノ)ナイナイ
しかしながら、為替相場については以下のようになっており、直後はドル買いも反落気味になっています↓
これだけの内容でドルが買われないというのは、やはり事前に書いていたように、早期利上げ観測が再び意識されるような結果とならなかったことが大きいでしょう(*-ω-)(-ω-*)ウンウン
これまでもアメリカの経済指標というのは堅調でしたが、金融政策に変化をもたらすかどうかということばかりがフィーチャーされてしまい、変化を与えるレベルの中身がなければ無視されつつあります。
まさに今回の雇用統計もその典型で、賃金上昇率は前月比で+0.3%となっていますが、前月が−0.1%と下振れしていたことを考えると、単なる反動程度で賃金インフレの兆候はないため、早期利上げに傾くことはないだろうとい判断でしょう(ヾノ・∀・`)ムリムリ
というわけで、今後もとにかく各国の金融政策というのが相場を動かしていくことになりそうですので、経済指標も数字の良し悪しだけを見るのではなく、この結果が果たして政策に変化を与えるかどうかといった観点で見ていくことが重要となりそうです。
とりあえず、急ぎこんな感じで。詳しくは明日まとめていきますので、よろしくお願いします。それでは、本日もお疲れさまでした(*´・ω・`*)ノオツカレサマデス
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