フランスなどヨーロッパ諸国の先進事例も参考に導入に必要な法制度などを検討することにしていますが、
日本の雇用慣行の実情に合わせた実効性のある方策を示せるかが焦点となります。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160324/k10010454061000.html
(NHK NEWS WEB 20160324 より)
むかし、私がとある企業に出向していた時、程度の差こそありましたが、
社員・嘱託・派遣社員そして私・出向社員で、基本的に同じ仕事をしていました
ある日私が出勤すると、隣のグループが大慌てで書類作成にかかっていました。
なんでも、前日に課長が仕上げた書類のレートが間違っているため、全てやり直しとのこと。
4,5人がかりで昼過ぎまでかかったみたいですが、
犯人の課長はこの日有給を取っており、淡路島で釣りをしている、とのこと。
思わず、爆笑してしまいました
翌日、当の課長は涼しい顔をして仕事をしており、
昨日のトラブルは聞いているはずなのに、迷惑を掛けた人には謝りもしていない様子
でも、もし、私がこのようなミスをすると、その立場から、即効会社にクレームがつくでしょうし、
最悪解雇も視野に入ってくるかもしれません
給与を含めた出向先社員の待遇を羨ましいと思ったことはありませんが、
この時ばかりは、「オトクだよなあ~。」と思ったものでした
そういえば、ココの課長、「男は金がかかるから、女しか雇わない。」と言ってたな
また、複数の派遣会社を使っていたこともあり、
派遣社員だけでもかなりの賃金のバラつきがあった模様
私自身、「出向先では、私はそこの社員に仕事を教えている立場。
先方で仕事を教えてもらう形の出向ではないので、手当てを増やしてください。」と、
退職覚悟で自分の会社に改善要求を出しました
同一労働同一賃金。
正社員と非正規社員の格差是正が主になるみたいですが、
下克上は大賛成なので、どこまで踏み込むことが出来るのか、興味あります
ただし、私が下から落とされなかったら、という前提つきですけれど