29日の米国株式相場は急反発。ダウ工業株30種平均は前日比266ドル48セント高の1万1397ドル56セント、ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は55.40ポイント高の2319.62で終えた。市場予想を上回る米景気指標や原油安などを手掛かりに、買いが優勢となった。
株価が急落した翌日とあって、朝から自律反発を狙った買いが入りやすかった。午前中に調査会社コンファレンス・ボードが発表した7月の消費者信頼感指数は51.9に上昇し、市場予想(51)を上回った。これを受け、主な株価指数は上げ幅を拡大した。


