昨日まで三日間上昇していたこともあり、
日銀が追加緩和を行わないとすると、
株式市場は下落。
業種別には内需関連株が強く、金融、不動産が弱い結果となった。
低金利がネガティブな銀行、低金利がポジティブな不動産ともに下落となったのは
まだマーケットがこの影響を正当に評価できていない証と考えられる。
主要銘柄の状況は別添ファイルのとおり。
金利はマイナス金利の中短期債が売られて金利のある超長期債が買われる状態。
この超短期的な動きだけとらえると、銀行にポジティブ、保険にネガティブ、不動産にネガティブということになる。
ところで、株安、金利低下となれば、退職給付債務が増加することになり、
各企業の利益を押し下げる要因になると思うのだが、、、
まだ大きな問題としては取り上げられていない。
<日経平均データ>
・日経平均日中推移(出所:Yahoo!ファイナンス)
(注)上記について、内容が正確でない場合もあります。個人的に備忘録、自分自身のマーケットの見方をまとめたものです。
投資判断はご自身でお願いいたします。また、予想も含まれていますが、日々変わる情勢に伴い、予想もかわることもあることを含みおきください。