下のグラフは先日ご紹介したものと同じですが
今日のロイターニュースに詳しく解説されていましたので、再度掲載します。
今後のドル円相場の予想に役立つと思います。
[投機筋の円ロングが拡大 7日 ロイター]
http://jp.reuters.com/article/dollar-yen-rebound-idJPKCN0W9137?pageNumber=1
ところで、先物・オプション市場では、G.Sの日経平均先物6月限に25000枚以上の売り玉があり
3月限をロールオーバーさせていることが窺えます。
これはG.Sの日経平均株価予想が弱気である証拠なので、さらにロールオーバーが進めば
4月以降、日経平均が再び崩れる可能性を示唆していると思います。
但し、3月は「日・欧・米」の中銀が揃って金融政策を討議するため
短期筋は動き難く、SQ値は16500円~17000円(中央値16750円)のレンジ内に収まる
可能性が高いのではないかと考えています。
そうなると、MSQ前のG.Sの動きから推察して
波乱が起こるとすれば、SQ前よりSQ後が要注意ではないかと思います。