jojuさんのブログ

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★米国大統領選(市場の不安定、格差と経済体制)

http://www.huffingtonpost.jp/nissei-kisokenkyujyo/america-presidential-election_b_9322682.html?utm_hp_ref=japan-politics


 米国大統領選挙。

 サンダースが勝てば米国経済は停滞していくだろう。

 経済に関してはクルーズのほうがいい。

 クリントンならば今と大して変わらない。

 トランプの経済政策はいまいちよく分からない。


 経済政策の善し悪しは社会主義度合いの小ささで分かり、それはクルーズが一番小さい。

 ただし、クルーズには金融政策、インフレ目標政策を社会主義的と見なす錯誤があるかも知れない。 これは茶会党メンバーに多く見られる錯誤だからである。


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 ハフィントンポスト日本版は海外メデイアのていだが朝日新聞がやってるので論説が左翼的。

 この記事もニッセイ基礎研だが左系のヒトが書いてるせいか経済への錯誤が沢山見られる。

 以下、おかしい点を記す。


・ 「個人の自立」が求められる社会、「自己責任社会」とは、ギブ&テイクが求められる社会ということであり、それは当たり前で、特殊でも何でもない。 


・ そうでない社会とは、他人依存、たかりだらけ、精神的にコドモだらけの社会であり、そういう社会は停滞し、貧困化し、一人あたりのパイが縮小していくので、弱肉強食化し混乱していく。


・ 市場の不安定さは需給変動で起き、それは資本主義、社会主義など経済体制に関係なく起きる。資本主義に特有の現象ではない。


・ 社会主義は市場を政治権力で強制的に安定させるので、市場価格と需給関係のミスマッチを起こし拡大させる。 結果、潜在的な不安定さは増大していき、終局的に国家破綻に至る。 


・ 需給関係を無視し市場を安定させようとする政策は皆、こうした結果を生む(インフレ目標政策は市場経由の通貨の需給関係でインフレ率を安定させる政策なので、これに該当せず)


・ 資本主義の本質は「リスクの分散」、「労働とリスクの分離」である。 これらは市場の不安定さへの緩衝材(クッション)になる。 社会が安定するのは社会主義よりもむしろ資本主義のほう。


・ 資本主義とは、企業経営のリスクを多数の投資家(株主)に広く薄く請け負わせる仕組みである。 これにより労働者、経営者は経営リスクから解き放たれ、労働だけに専念出来るようになる。


・ 経済格差や報酬格差は労働格差やリスクの格差に起因し、これも資本主義、社会主義など経済体制に関係なく生じる。 需要に即した正しい方向で労働すれば沢山稼げ、そうでなければ稼げない、、、これは資本主義、社会主義など経済体制に関係なく当たり前の真理である。


・ 需要に即した方向を見つけるには試行錯誤が必要で、これはすなわち、沢山チャレンジする=多くのリスクを取る、ということである。 つまり、リスクを沢山取るほど、高い報酬が得られる可能性が高まる(ハイリスクハイリターン)、、、これも経済体制に関係なく当たり前の真理である。


・ 社会主義では、労働やリスクの格差と無関係に報酬を均等化するので(「不公正に」格差を縮小)、働いた物、リスクを取った者がバカを見る。 結果、怠惰と事なかれが蔓延する社会になる。 これはつまり「国民総役人化社会」であり、税金にたかるヒトだらけの社会になるので、社会は停滞し、(本当の役人以外は)貧困化し、役人・国民間の格差が拡大化・固定化・階級化し、社会全体が不安定化していくことになる。


・ この論説は、市場変動(需給変動)や格差を資本主義特有の問題とデマり、社会主義、大きい政府(官僚に権力、資金を集中させ、彼らに全てを委ねる社会)に誘導しようとしてる。 しかし、それは不公正な階級的格差を拡大させ、社会を不安定化させ崩壊させる道である。


・ 社会混乱を招くのは「格差」でなく「不公正」である。 公正な格差ならば誰も文句を言わない


・ 公正な格差を、さも不公正なようにデマるところから社会主義への洗脳が始まる。 洗脳されたヒトたちにより社会騒乱が拡大し、その混乱に乗じて左翼政権が生まれる


・ 洗脳されないためには公正さ、ギブ&テイクを常に注視することが重要である。 そこを注視させないために、経済中心はケシカラン的な論説や情緒論で煙に巻くのも又、左翼の常套手段である。


、、、、海外メデイアのテイだが、実際に書いているのは日本人の左翼、、そういうものが最近、非常に多い。 これは外国人の意見に弱い(鵜呑みにするw)日本人の特性を悪用した洗脳手法である。 米国ニューヨークタイムズの英文論説も東京の日本人左翼活動家が書いてたりする今日この頃。 それを日本の左翼マスコミが海外の意見として大々的に取り上げる滑稽さ、、(ーー;




 

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