昨夜のダウは16116ドルを底に、終わってみればプラ転して16485ドル。
今朝のロイターニュースでは原油高が後押ししたと言っていましたが
原油先物の上昇だけで、果たしてそこまで反発するでしょうか?
株価は上がれば良いというものでもなく、理由がはっきり分からなければ不安になるし
裏があることも多いと感じています。
それだけに、昨夜のNY市場には少々違和感を覚えます。
また、明日から始まるG20は、単なるセレモニーで終わりそうなだけに
理由はどうであれ、昨夜のNY市場が反騰したことはラッキーだでした。
ただ、G20終了後に、再び短期筋の売仕掛けが警戒されているため
心理的に、彼等も直ぐには動き辛いかも知れません。
売り崩しがあるのか、ないのか、あるとすればどのタイミングか???
3月も疑心暗鬼相場が続きそうです。
因みに、株は心理戦ですから
東京市場も明日の前場までは堅調に推移するだろうと予想していますが
その後はG20終了後の株価不安が台頭し、後場はダレるかも知れません。
また、年初来の暴落に、情け容赦ないCTAの関与が噂されているだけに
当分の間(もしかしたら今年中ずっと?)ヘッジ無しで買い向かう気にもなれず
3月は売り玉を握ったまま、開店休業状態で良いと考えています。
(前場の売買)
3653モルフォと、3901マークラインズはポジションを落としましたが
完全撤退は止めて、残りは長期保有を続けることにしました。
NK225mini売り乗せ(16050円)