とにかく金融市場の抱えるリスクが多過ぎますね。
今はG20終了後の売り崩しに要注意だと感じており
最悪のシナリオに備え、出来るだけキャッシュポジションを高くし
持ち株がある場合は、買いポジに応じたリスクヘッジが必要だと思います。
(金融市場が抱える重大なリスク)
中国経済が後退からバブル崩壊へ進む可能性(人民元安の懸念など)
中東、東アジア、ウクライナ問題やテロ等の地政学的リスクが増大
原油価格底打ちの見通し立たず(金融市場から、さらにオイルマネーが撤退する恐れ)
米国と中東産油国の関係悪化(長引くシェールガス問題と中東の紛争激化懸念)
米国経済の減速懸念(今後ジャブの様に効いてくる可能性、追加利上げへの影響も気になるところ)
米国の利上げに伴う新興国経済の不安(今後のドル高に注意)
英国のEU離脱問題(仮に残留が決まっても、6/23の国民投票まで金融市場の地雷になる)
ドイツ銀行経営危機(万一の場合、第二のリーマンショックに陥る可能性大)
ノックイン条項付き日経平均リンク債の増加(日経平均14000円割れの可能性が高まる)
マイナス金利の副作用(但し、日本ではブロックチェーンの開発が加速する可能性がある)
等々まだまだありそうですが・・・
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こうした状況から、リスクオフによる円高圧力が強まり、ドル円相場は100円割れが視野に。
さらに株安が進めば90円台前半も。
・・・とまあ売り煽っている様ですが、ここは「備えあれば患いなし」という格言に従います。
ただ「フィンテック銘柄」は回転させながら参加したいと考えています。