2月19日の国内株式市場はリスク回避の売りが優勢となり続落。
原油安、円高や金利低下により資源関連、輸出関連、金融株が下げた。
上昇したのは空運、不動産、電気・ガスとなり、資源価格、金利低下の影響をそのまま反映した結果となった。
経済指標や国際情勢等により日々状況は変化している。
来週はG20を意識した展開となるのか??
債券相場において、長期金利はマイナス圏に低下する局面があった。米金利の低下や日銀のマイナス金利幅拡大を市場は織り込み始めている。普通に考えればまだ金利は低下するということになる。
ドル円は円高が進行。一時112円70銭まで円買いが進んだが、113円台を回復。
<独り言>
2/19の海外市場においては、ドル円は1ドル=112円63銭という水準まで円高が進行したが、市場では日銀、財務相が介入する可能性があるという見方が一部である模様。
短期的に円高が進んだが、
ゴールドマンサックスでは2/19の顧客向けレポートで3月末に120円、年末に130円という見方を改めて示したらしい。
ご参考:http://www.bloomberg.co.jp/news/123-O2SFT36KLVRB01.html
米国株はほぼ変わらずに終わったが、原油価格は30ドルを下回った。
米株市場では、原油価格と資源関連株の相関性低下が意識され始めているということである。
2/22の相場においては、日中に注目される経済指標等の公表はないが円高の影響を受けた格好で下げて始まるだろう。
金利低下、円高、原油安の影響がポジティブ、ネガティブの影響をうける株がそれぞれ買われる、売られる、ということになる可能性は高いが、
2/19にもみられた形になるので、朝方に一巡して利食いの売買がみられたらその流れにのるポジションを取る(1%前後利食えたら日中にポジションは閉じる。)のが良いかもしれない。。。
(注)上記について、内容が正確でない場合もあります。個人的に備忘録、自分自身のマーケットの見方をまとめたものです。
投資判断はご自身でお願いいたします。また、予想も含まれていますが、日々変わる情勢に伴い、予想もかわることもあることを含みおきください