2/18 黒田総裁 追加緩和と協調的な行動について言及

<独り言>

Bloomberg(http://www.bloomberg.co.jp/news/123-O2Q5N16JTSEA01.html)によると、


日銀黒田総裁参院財政金融委員会の半期報告において以下のように言及したということ(一部抜粋)。

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「世界的に投資家のリスク回避姿勢が過度に広まっている」として、

市場の経済・物価に与える影響について「しっかりと注視していく方針だ」と述べた。

その上で物価安定の目標のために必要な場合には

「量、質、金利の3つの次元で追加的な金融緩和措置を講じる」

と語った。

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とし、マイナス金利、量的拡大を含めた追加緩和を実行することに言及し、また、


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中国・上海での20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では、

国際金融市場の不安定な動きを議論するとしている。

必要応じて協調的な行動が重要とも黒田総裁は述べた。

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と協調的な行動をとることについても述べたということ。


これまで売り仕掛けをしてきた投資家も上記内容を踏まえると
売りにくくなっているものと考えられる。
産出国の協調により原油価格が1バレル=30ドルを上回り安定してくると
その他も協調する可能性が高まるようにも思える。
となると、相場が上向きでいく可能性が高まるのではないだろうか。
(株高=円安とならなかったことには警戒するべきかもしれないが。)


(注)上記について、内容が正確でない場合もあります。個人的に備忘録、自分自身のマーケットの見方をまとめたものです。

投資判断はご自身でお願いいたします。また、予想も含まれていますが、日々変わる情勢に伴い、予想もかわることもあることを含みおきください。


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