2/17 国内金融市場 株式市場反落


<独り言>
朝方は機械受注が前月比+4.2%という結果を好感したためか上昇して始まった。
しかし、円高が進むと相場は崩れる結果。

債券相場は下落して金利は上昇。
これは今日行われた買いオペで売り圧力が強かったことと
5年債入札が明日行われるためヘッジ売りがあった模様。
長期金利は0.04%で開始して、一時0.06%まで上昇。
その後は0.045%に戻した。

なお、個人的には金利が大きく上昇することはないとみているが、
債券市場では金利上昇に対する警戒感がある模様。


為替は原油相場の下落に加えて、
中国が人民元の中心レートを引き下げたこともあり、
安全資産としての円が買われて円高が進んだとみられる。

為替市場では、原油、中国動向が不透明であり、円の上値が重い
という見方がある模様。

<業種・銘柄(画像参照)>
通信、空運業が業種別では強い結果。
原油価格下落の影響を受けて石油、鉱業セクター、商社の下落が目立った。
減益決算の可能性のある医薬も下げた他、銀行、保険も下げが目立った。

<今後の予定>
今晩注目されるのは、FOMC(1/26-1/27)の議事要旨が公表される
ということであるが、議論の内容が注目される。

そのほかでは米国で1月住宅着工件数、1月鉱工業生産が公表される予定。


<日経平均データ>
・一週間推移(出所:Yahoo!ファイナンス)



<国内主要指標推移(日経平均、長期金利、ドル円レート)>
・日経平均推移(日次データ 出所:ロイター)

・10年国債金利推移(日次データ 出所:ロイター)

・ドル円レート(日次 出所:ロイター)


(注)上記について、内容が正確でない場合もあります。個人的に備忘録、自分自身のマーケットの見方をまとめたものです。

投資判断はご自身でお願いいたします。また、予想も含まれていますが、日々変わる情勢に伴い、予想もかわることもあることを含みおきください。

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