2004年の米利上げ後は円高株安債券高

<独り言>

米国が過去に利上げした際の相場はどうなったか?

ネットで調べるといろいろなレポートが書かれている。

2004年6月30日に利上げが開始されたが
その時の為替、株、金利市場を確認する。

画像で確認できるのが当時の指標であるが、

上の図がTOPIXとドル円レートの推移
下の図が日米の10年国債金利の推移


を示す。


一言でいうと、
円高・株安・債券高(金利低下)
が進んだのである。

今後そうなるかはわからない。
国際情勢は当時と必ずしも一致しない。
米国の利上げのペースも当時のスピード感で行われるのかわからない。

今後のスタンスとしては円高・株安に留意した方が望ましいと考えられる。
債券高(金利低下)は消費税の議論にもよるが、ほぼ間違いないだろう。

2月26、27日のG20まではまだ時間がある。
為替動向が市場を左右する可能性が高いと推察するが、
円安が進む要因も見当たらない。

ヘッジファンドなら売りを仕掛けたいところだろう。
もう一度投げさせて安くなったところを買い戻す、、、
そんな相場展開になるかもしれない。

投資スタンスは慎重。
低金利○、円高○を前提としたセクターが投資対象として望ましいかもしれない。


(注)上記について、内容が正確でない場合もあります。個人的に備忘録、自分自身のマーケットの見方をまとめたものです。

投資判断はご自身でお願いいたします。また、予想も含まれていますが、日々変わる情勢に伴い、予想もかわることもあることを含みおきください。





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