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【プチマジック】ドラギECB総裁は3月の追加緩和を確約?
ドラギ総裁のプチマジックのおかげもあってか、昨日から今日にかけてはジワジワとドル高が進んでいます。市場心理も少しずつ改善し始めており、今後の展望に多少は期待が持てそうです。まぁ油断は禁物ですけどね。
また、浜田内閣官房参与が先週までの急激な円高は異常であるとし、財務省は為替介入に踏み切るべきとの見方を示したと報じられたことも一定の下支えとなっているでしょうo(-`д´- o)ガンバッテ!!
とりあえず、目先ではこれまでのボトムラインであった115円台の回復がポイントとなってきそうですので、今日の海外市場でそこまで戻せるかどうかを注目しておきましょう。
昨日から今日にかけてのドル・円相場を振り返っていくと、昨日(15日)の東京市場は、1ドル=113.20〜114.00円台で右肩上がりの値動きとなりました。日経平均株価が1,000円を超える大暴騰となり、これが支援材料となってドルが買われて114円台にタッチ。
海外市場は、1ドル=113.50〜114.70円台で堅調な推移が続きました。欧州市場では、序盤こそ押し下げられる場面もありましたが、欧州株が買われるとつられる形でドル・円も上昇しました。
NY市場は、プレジデント・デー(祝日)で休場でしたがドル買いは継続し、(欧)ドラギECB総裁・議会証言で3月の追加緩和実施に向けて前向きな姿勢が示されたことでユーロ売り・ドル買いの流れから、ドル・円もジワジワと上昇を続けています。
今日は序盤にやや押し下げられる場面もありましたが、浜田氏の発言もあってなんとか高値を維持しているといった感じです:(´◦ω◦`):プルプル
それでは、昨夜のドラギ総裁の会見を振り返りつつ、今日明日の為替相場の展望について考えていきたいと思います。
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