株式市場は日経平均が1000円以上の大幅反発。
欧州の銀行株価上昇、為替円高一服、原油市場の上昇が主因の模様。
長期金利も0.09%まで上昇。20年債入札を控えての結果の模様である。
為替市場は一時114円台まで円安が進んだ。
業種別でみると、市場の反発を受けて大きく売られた金融株が上昇。中でも好決算であった保険株の上昇が際立った。一方、円高に強い紙、内需系の小売りが相対的に上昇幅が小さかった。
市場好転、金利上昇は金融株にポジティブ。数日はこの傾向が続くか。。。
しかし、米国で利上げが行われた2004年6月のデータを見ると円高株安が1年程度続いている。
金融政策、財政政策にもよるかもしれないが、基本的には市場は弱めでみた方がよいと考える。
<今後の予定>
今晩注目されるのは、ECBドラギ総裁の会見。
それ以外は明日の日中を含めて特に注目される重要指標の公表はない模様。
<日経平均データ>
・一週間推移(出所:Yahoo!ファイナンス)
・主要指標
<国内主要指標推移(日経平均、長期金利、ドル円レート)
日経平均推移(日次データ 出所:ロイター)
10年国債金利推移(日次データ 出所:ロイター)
ドル円レート(日次 出所:ロイター)
(注)上記について、内容が正確でない場合もあります。個人的に備忘録、自分自身のマーケットの見方をまとめたものです。
投資判断はご自身でお願いいたします。また、予想も含まれていますが、日々変わる情勢に伴い、予想もかわることもあることを含みおきください。