10年くらい我慢して使い続けてきたガラケーを、
スマホにしようと思ったが、
親切な店員に勧められて再度ガラケーに交換した。
かかった費用は、手数料の3千円+アルファ。
交換できる機種は限られているものの、
防水・防塵、カメラ機能など、驚きの進化を遂げており、
しかも、デザインも色あいもたいへんに気に入った次第。
オマケに、使ってみると通信スピードが1/3くらいに向上していた。
更に更に、電池の消耗スピードが遅くなっている。おそらくその性能は倍化している。
今まで、何を我慢していたのだろう。
2年以上契約していている人は、壊れている携帯に我慢しているのは損だ。
今ではユーザー獲得合戦が携帯各社とも、激しい状況。
違約金を立て替わりしてでも、新規ユーザーが欲しいのだ。
手数料だけで、無料機種交換するなど、朝飯前らしい由。
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ただ、機種交換の作業中に、トラブルがあった。
今まで使用していた電話帳データの移行に、問題があったのだ。
ソフトバンクの場合には、
「YAHOO!JAPAN」画面の最上部にある「メニューリスト」をクリックして、
「My Softbank」をクリック、
「7 安心・安全のツール」を選んで、
「1 S!電話帳バックアップ」に進むと、
「4.バックアップ/リストア」に到り、
「1.バックアップを行う」をクリックすると、
電話帳データがクラウド上に保存される。
この手順を行っても、どういうわけかバックアップされないというトラブルが発生したのだ。
(何度行っても、ゼロ件のバックアップがありました、と表示される)
*
その結果、ソフトバンクショップに行って、電話帳データを移行してもらうことになった。
カーナビで検索すると、湘南台西口のマクドナルド2階に、ソフトバンクショップがあった。
事情を説明すると、それはそれは美しい女性店員が、
秘密の保管場所から「マスターSIM」と思われるものを、
オイラの古いガラケーにセットし、
オイラの新しいガラケーに赤外線通信で、
チャッチャとデータ移行してくれたのだった。
(誰か別の人のSIMでも、この操作ができるのかは不明だが)
次に、さっきやり損なったクラウドでの電話帳データのバックアップをしておこうと、
上記手順を辿ってみると、
不思議なことに今度は、バックアップが○×件行われましたと表示されていたのだった。
この理由を考察してみると、
1 電話帳データのバックアップには、クラウドデータベースへの書き込みに時間がかかる
2 オイラの古いガラケーが、このバックアップ機能に対応していなかった
などが考えられる。
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いずれにしても、
もしもあなたが携帯電話の機種変更を予定していて、
それが少なくとも同メーカー同士の交換ならば、
前もってクラウドへ電話帳データを保存しておくのが、
機種交換の手続きを簡単にする秘訣になる。
今回は同メーカー同士の機種交換にまつわる、
電話帳バックアップにまつわる話だった。
異種メーカー間の電話帳バックアップについては、
周囲の人間に取材してみて、オモロイことが判明したら報告しよう。