中国の政策転換 2008年07月28日
中国、成長維持に重点 景気過熱の防止から転換
【北京=高橋哲史】中国共産党は25日、指導部である政治局の会議を開き、今年後半のマクロ経済政策の目標を「経済の安定的で比較的速い発展の保持」と「物価上昇の抑制」にすることを決めた。「景気過熱の防止」を目標の一つにしてきたこれまでの方針の転換となる。外需の落ち込みで景気の減速傾向が鮮明になる中で、中国の経済政策は景気の下支えに軸足が移る。(nikkei)
中国の政策が変換され、成長重視に移ったことで上海市場の気分はよくなるであろう。日本の株価にも影響がある。いい方向に向いてきたか。インフレの撲滅をしたという達成感があるのであろう。原油も高いので経済の減速感が気になり始めたのでしょう。今日の上海市場はどう受け止めるか見たいものです。