日本は建国記念日で休日なれど「建国」どころか「亡国」になる程の猛烈な攻撃が続いている。
昨夜の為替市場ドルが暴落、113円119まで突っ込んで来た。月足チャートは完全に流れの転換を表し大陰線暴落模様となっている。
これに併せ原油価格にも売り浴びせ27.27ドルと下落。欧州株式市場が上昇しても焼け石に水状態。
NYダウは99ドルと続落、日経先物も15530円と約200円近く下がっている。
原油価格下落による損失補てん売りは各国の株式市場を直撃し株価暴落。今度は株式投資における損失補てんの為、株式が更に売られると言う悪循環が起きている。
日本も含め世界の株価のチャートは大きな下落流の真っただ中にいる。ただ株価が安くてお買い得感だけで「安いから買う」投資は危険過ぎる。
反転を確認してから買い出動が一番安全だね。
明日の日本市場は追証売りと休日前の売りで波乱相場が続きそうだ。
仕掛け的な売買が繰り返される株式市場と為替市場は投機筋の独壇場、彼らが通った後はペンペン草も生えないひどさになっている。
残れるか個人投資家達。生き残るすべを考えないといけない。なによりも生き残る事を。
「夜明け前が一番暗い」との株式格言がある。そうあって欲しいと切に願う爺ちゃんです。