マイナス金利の導入で、世界をあっと言わせた日銀ですが
政府が目標にしているとされる、日経平均19200円、ドル円相場125円は
海外要因抜きで実現することは困難だと考えています。
つまり原油価格やNY市場が下げ止まらない限り
18000円を超えることすら容易ではないと思います。
因みに、今回の緩和措置で株高が続くのは、せいぜい一週間という見方もあります。
例えば2014年10月の追加緩和では、不動産株やその他金融株が高騰し
2週目に高値を付けた銘柄も多く、概ね4週間程度は高値圏で推移しました。
しかし今回は外部にマイナス要因が多いため
円安・株高が、政府や日銀の期待通りに運ぶかどうかは微妙だと考えています。
ところで株価に対するマスコミ報道は、一斉にお通夜から結婚式状態に変わりましたが
余りはしゃぎ過ぎるのは如何なものでしょう。。。。。
あくまでも年初来の暴落相場が止まっただけで
今後の株価は外部要因の改善と、政府の異次元経済対策?にかかっていると思います。
まだまだ予備資金を温存し、50%以内の資金で売買する方が賢明だと感じるのですが。。。。。