皆さん、大変お疲れ様でした!
どうやら私は黒田さんとはトコトン相性が悪い様です
そう、2014年10月30日のことでしたね。
追加緩和は絶対に無いと考え、先物を大量に売り建て
見事に足元を掬われた苦い経験を思い出しました
ですから今回も一瞬その時の思いが頭を過りましたが
またもや裏をかかれたという感じです。
不動産やその他金融株が上昇するのは
ぎりぎりでも1/29午前中までだろうと考えていましたので
当初の予定通り今朝利確したという訳ですが
結果的に早まっただけで
事前の判断としては、決して間違っていなかったと自分で納得しています。
無論、上手く立ち回っていれば一日で大きな利益を得られたかも知れませんが
心の準備が出来ていなかったので
あの急騰局面で瞬時に買い向かう勇気はありませんでした。
また直後に急落したので、マイナス金利の導入に対して
市場が具体的な応用の仕方や効果について疑問を持ったからだと判断し
急落場面をスルーしてしまったことは少々悔やまれます。
何れにしても、ドル円相場が120円台を回復したことで
通期業績見込みに対する悲観論はやや薄るかも知れませんが
中国や米国の経済指標に一喜一憂する相場環境が変わる訳ではなく
リスク回避の円買いが再び起こる可能性は依然残ります。
さらに穿った考え方をすれば、政府の経済対策が手詰まりだとも言える訳で
賞味期限はせいぜい1~2週間かも知れませんし
3Qの企業業績にサプライズがあったとしても
max一か月くらいではないでしょうか。
そして最悪のシナリオは、3月のFOMCで追加利上げが見送られた場合
為替や株価に対する緩和効果が一気に吹き飛ぶ可能性があることです。
ということで、今年の投資戦略は、ざっくりと以下の流れを考えています。
①緩和効果がある間に大半の銘柄を利確(新規の長期銘柄は当分買わない)
②その後は好決算銘柄や材料株の短期売買に限定
③GW明けに選挙関連連銘柄を買い、食い逃げ

④参院選終了後は、売り目線で
(日経平均15000円割れまで
)
但し、参院選までに、政府が30兆円規模の財政出動に踏み切るか
もしくは証券優遇税制を復活させれば話は別です(`・ω・´)キリッ
「アベクロの正体見たり枯れ尾花」(松尾座礁)盗作です<(_ _)>