☆トレードは楽しい☆さんのブログ
ブログ
NY外為:ユーロが4日ぶり反発-原油・株式値下がり
NY外為:ユーロが4日ぶり反発-原油・株式値下がりで安全需要
2016/01/26 06:02 JST
25日のニューヨーク外国為替市場では、ユーロがドルに対し4営業日ぶりに反発。原油と株価が下げたことで、安全資産を求める動きが再び広がった。
この日はユーロのほか、円やスイス・フランも上昇。これら通貨でのキャリートレードの解消が進んでいるほか、国債を買う動きが広がっている。ドルは、カナダやメキシコを含む石油輸出国の通貨に対して上昇した。
今週は米国や日本、ニュージーランドで金融政策決定会合が予定されており、政策当局が年初の不安定な状況について言及を余儀なくされるとの観測が広がる中で市場は神経質になっている。JPモルガン・チェースの指数によれば、為替相場の変動性は先週一時、9月以来で最大となった。
ウェルズ・ファーゴのストラテジスト、エリック・ビロリア氏(ニューヨーク在勤)は「為替市場ではきょう慎重なムードが広がっており、それがユーロや円、スイス・フランといった資金調達通貨にはプラスに働いている。と同時に、資源国通貨やリスクの高めな通貨を抑えている」と分析。「経済のファンダメンタルズと金融政策に注目が戻れば、昨年見られたトレンドの一部で継続が見られるだろう」と続けた。
ニューヨーク時間午後3時34分現在、ユーロは対ドルで前週末比0.5%高の1ユーロ=1.0851ドル。円は対ドルで0.3%上げて1ドル=118円38銭。
ブルームバーグ抜粋
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。