今はどんな意味があるのかわからない研究開発、あるいはごくごく一部の利用者しかいないサービスでも、それらがムーアの法則が支えるデジタル技術に基づいているのならば、原則的にエクスポネンシャルでスケーラブルな特徴を持つ。
それゆえ、一旦認知されたら一気に人びとにとっての現実、ある社会にとっての現実を書き換えてしまう。そのような特徴のDeceptive(潜行性)を加味した投資に舵を切ろう、というのが、GoogleがAlphabetへと転じた最大の理由の一つだ。
要するに、ある日突然、サービスが「化ける」瞬間がある。それがDeceptiveの教えることだ。
そして、この「化ける」瞬間に賭けることができるかどうかは、エクポネンシャル・テクノロジーに対する理解がどの程度あるかにかかってくるhttp://gendai.ismedia.jp/articles/-/46508?page=2