急落時に慌てないアクション12(雑誌記事感想)

夢想人さん
夢想人さん

日経マネー2月号の記事の要約と感想です。


小見出し

1.「VIX」は波乱が来てからでは遅い。

2.嵐の前に保有株の見直しを

3.高配当・低ボラETFや投信でインカムを確保

4.リスク管理型投信で嵐をしのぐ

5.ヘッジファンド型で絶対収益を追求

6.戦略型投信の合わせ技で収益性向上

7.迷うときはマルチ戦略型もあり

8.同時の買いと売りでサヤ取り

9.リバウンドを狙い下落局面を生かす

10.下落トレンドにも果敢に追随

11.バーゲン品をしっかり買い集め

12.塩漬け株でも「貸株」で定収入を得る。


だいたい納得できる内容。3~7は投信の営業っぽいので割愛。


1.「VIX」は波乱が来てからでは遅い。

・相場が下落してからVIXを買っても遅い。

・「乗り遅れたらVIXの売り」

・売りは、信用取引口座が必要になるので、信用口座のない人は、

反対の動きをするETNを買う。


(感想)

波乱前なら、

「1570国際のETFVIX短期先物指数」を仕込む

波乱中なら

「2049NEXT NOTES S&P500VIXインバースETN」を買う


2.嵐の前に保有株の見直しを

・2008年のリーマンショック、15年のチャイナショック時には

①低PER、②高ROE、③高ボラティリティ

の3条件を満たす銘柄が売られた。


(感想)

①に関しては、正直??という感じ

②③については、「電気、精密、機械など景気敏感株」とのことで

景気敏感株なら、当たり前の結論といえる。


8.同時の買いと売りでサヤ取り

・買いと売りの取引を同時に仕掛け、相場下落時にも絶対収益を狙う

・ヘッジファンドの戦略をまねる。

・二つの投資対象で、割安を買い、割高を売り、その価格差が解消されたところで

反対売買をする方法。


(感想)

理屈はわからないこともないが、実践するとなると難しい。

まず、二つの投資対象「割高」「割安」の見極めが難しいし、

売買のタイミングも。。。

しかし、これが対策の王道とも思える内容。


9.リバウンドを狙い下落局面を生かす

・売られ過ぎ、買われ過ぎを示す「騰落レシオ」に着目する。

・騰落レシオが70%を割ると売られ過ぎのサイン。

・逆に120%を超えたら買われ過ぎのサイン。

・でも、「ダマシ」もあるよ?


(感想)

騰落レシオで売られ過ぎを示した6営業日の翌日の日経は大きく反発したが、

その翌日には、更に反落した。今の環境では、過度な信頼は禁物。


10.下落トレンドにも果敢に追随

・新安値を抜いた銘柄の下落トレンドに乗る

・想定と反対に動いた場合の損切は徹底する


(感想)

納得できる内容。リスキーな取引でもあり、損切の徹底が特に重要。


11.バーゲン品をしっかり買い集め

・全体相場に押されて売られたのか、業績悪化で売られたのか中身を見分ける

・「PBRの一倍割れ」という材料だけで判断すると戻りに時間がかかることが多い

・その銘柄の過去のPERの水準を調べ、最低水準に達したところが底値圏


(感想)

過去のPERをしらべるのって、どうやってやるのだろう?

まとめサイトとかないかな。。。


12.塩漬け株でも「貸株」で定収入を得る。

・「貸株サービス」を利用し、金利を得る。

・0.1%が主流。多少なりとも実入りがあるのは気分的にもうれしい。


(感想)

あくまで最後の手段。銀行預金よりはマシと思えるくらいか。。

2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件
夢想人さん

futuredreamさん


コメントありがとうございます。


>いかに損失を抑えるかということが大切


本当にそうですよね。損切ラインにはかかっていませんが、

気を付けています。


>ただ待っているだけでは負ける相場


同感ですね。

やれそうなこと・・・見えてきたので、来週からトライしてみます。

拝見しました。

大きな利益をとるだけでなく、いかに損失を抑えるかということが大切ですね。

 何でもかんでもやってみるということは無理ですけど。

 自分に合ったやれそうなことから探してみましょう。研究してものにすれば必ず利益につながると思います。ただ持ってるだけでは負ける相場になってきましたからね。
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