★日経平均とNYダウの連動性(相関強い)は、周知の通りですが、
話題の上海総合とNYダウの連動性をグラフで確認したら、ハッキリ見えました。
上海総合の大幅下落に対して、『NYダウは連れ安』になっていました。
NYダウは、始めに大きく反応し、徐々に戻す動きをする。(8月<9月)
日経平均は逆に、徐々に下げる動きをする。(8月>9月)
グラフ1:参照
また、上海総合は、2/8からの春節に対して、1/末くらいまで、例年、需給悪化から
相場が下落傾向にあります。2/始から、上昇相場へ変化。
グラフ2:参照
中国投資家の実態(零細個人投資家が8割)
政策、需給で動く。経済指標は見ない、関心ない。
残念ながら、上げたら買う、下げたら売る投資環境。
中国内ヘッジファンドが勝っている。
http://www.trade-trade.jp/blog/tashiro/
結論:
・1/末くらいまでは、現状のガマン相場が続きそうだ。
この難局を乗り切れば、光明も見えてくる。
・①1/末までの戦略(下げ、横横)、②2/始からの戦略(横横、上昇)
各人の得意戦略で、慎重に対応される事を願います。
・明けない夜は無い
昨年夏のチャイナ・ショックの時も、総悲観となりましたが、1~2か月程で、
相場は徐々に戻ってきました。(グラフ参照)
相場は、循環(山、谷あり)。現在は底に近い。
以上
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^