個人投資家に入って来る情報は順番から言うとビリッケツ。一番最後って事です。
最新情報は機関投資家、国際投機筋、ヘッジファンドなどが真っ先に取得し、その後大口投資家などに伝わる。
弱小個人投資家なんぞは、出涸らしのお茶を飲まされているようなものなんだよ。
ところがおもしろい。個人投資家はドン尻で知り得た情報を、あたかも真っ先に知ったかぶりで踊り出す。みんかぶ日記を見渡してみるとどこにでも書かれている。
煽げば踊り出す個人投資家達。
次々メディアを使って情報を送り出す(▼▼メ)。NHKもその一つだ。過去の経験則では株安をNHKが特集を組むと大体1週間後くらいがドン底になる。
不安感が十分に高まった頃、追込み猟が始まる。狩りが始まるのだ。
常とう手段が
1、連日の株価下げ 2、ドスン下げ 3、雪崩売りを仕掛ける 3、急反転さす 4、騰がると錯覚した個人が買いに出る 5、前回以上の急落を仕掛ける 6、絶望して投げ売る個人投資家達
7、下がり切った安値を仕込む
日本株は昔から為替攻撃に凄く弱い。円高に誘導してやると株もドコスコ下がる。
今回もそうだった。ドル安円高に仕掛けると同時に、仕掛け売り開始。株価は大暴落となる。
「見切り売り・失望売り・追証売り」
頃合いを見計り、投げ売られるバカ安値の株を大量に買い占める。
狩りが終わったら不思議とドルが上昇する。株価も下髭を出して底打ちシグナルが出る。
夕刻の海外市場、先物が上昇している。ドルは118円台を回復している。
今日投げ売った人達は一体なんだったんだろうね。いつもの光景が今回も見られたね。