東証3日続伸 金融不安の後退期待で、1万3600円台乗せ

kuma_kuroiwaさん
kuma_kuroiwaさん

 24日の東京株式市場で日経平均株価は大幅高。米金融不安の後退期待を背景にした買い戻しで3日続伸した。大引けは前日比290円38銭(2.18%)高の1万3603円31銭だった。6月27日以来、約1カ月ぶりに心理的な節目の1万3500円を上回って終えた。ノンバンク株や証券株など金融株が高く、自動車株や電機株など主力株も上げるなど幅広く上昇した。自動車向け炭素繊維の開発推進が伝えられたことで繊維株の一角がにぎわったことも目立った。東証株価指数(TOPIX)も3日続伸した。
 早期成立が確実になった米国での米政府系住宅金融公社の救済策を含む住宅関連法案への期待が下支えした。朝方の買いが一巡した後は横ばい推移が続いたものの、午後には日経平均先物に買い戻しとみられるまとまった買いが断続的に入ったことをきっかけに一段高となった。大引け間際にも買いが入り、きょうの高値で終了した。


kuma_kuroiwaさんのブログ一覧