昨夜、原油先物価格が1バレル30ドルを割る場面がありました。
現在の原油安がドル高の影響を受けていることは事実だと思いますが
昨今の株安を考えた時、あくまでも仮説ですが、CTAが原油先物を売り崩し
それに伴う株価の暴落に乗じて買い上がる戦術を取っている可能性が頭を過りました。
今回の株価暴落の仕掛け人は
米国のグローバルマクロ系ヘッジファンドが主役であることは間違いないと思いますが
昨年8~9月の暴落時にもCTAが関与した事実があり、今回も市場の混乱に乗じて
得意の原油相場を操っている可能性は充分考えられると思います。
東京市場の場合、CTAの主な窓口はABNアムロですが
年初から同社の日経平均先物の売買は活発ですし、オプション手口から推察しても
日経平均17000円以下は拒否し、上は18750円まで許容している様に感じます。
日経平均先物が17112円から反発したのも、タイミングとしてはドンピシャだと思うのですが。。。
単なる憶測なので当たるも八卦当たらぬも八卦のレベルですが
CTAの関与があるとすれば、もう暫くABNアムロが買い上げる可能性があると思います。
先ずは一日も早い18000円台の回復が目標ですね。