今年のNHK大河ドラマ真田丸は、期待できそうだ。
初回を見ての感想。やっぱり、大河は戦国モノが良いと思う。
脚本:三谷幸喜、主演:堺雅人
面白くならないはずがない。予想通り、コメディタッチの時代劇。
タイトルの「真田丸」は、主人公の真田幸村が大阪の陣で築いた
とされる出城「真田丸」に基づいて名づけられたと
最初に聞いた時は思っていましたが、
真田家を「戦国の荒波に立ち向かう一艘の船」に例えが
新鮮だなと思いました。
真田昌幸・幸村親子の魅力は、やはり、弱小勢力として
不利な条件の中で、知略を駆使して大国を翻弄したことでしょう。
またドラマ中で、将棋(本将棋ではなく山崩しでしたが)が
(短い時間でしたが)取り上げられているのも良かった。
将棋の棋風で、兄:素直な定跡信者、弟;ひねくれ奇策好き
という性格付け(?)がされているのも面白かった。
将棋は、不利な場面からの逆転が多いゲームなので、
不利な状況に陥った真田家が、どんな勝負手(将棋的視点)で
難局を乗り切っていくか?
楽しみが多いですね。
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強引に株に話題を変えますと、今、個人投資家が置かれている状況って
不利な局面なのだと思います。
海外ヘッジファンド・オイルマネー・巨大機関投資家・・・
情報量も資金量も、個人投資家にとって圧倒的不利。
そんな状況でも、ちょっとの工夫で乗り越え利益を出している人がいる。
人間、不利な状況のほうが、頭が冴えて、すごい勝負手を放てるのかもしれない。
逆に、有利だと簡単にポカをしてしまう。
オイルマネーの資金引き上げによる需要減?
ヘッジファンドによる円高誘導?
噂はあれど、個人投資家には、何ら正確な情報は来ない。資金もない。
一握りの大口に情報と資金が集まる不平等な競争が株式市場と言わざるを得ない。
残念ながら。
そんな縛りプレイを楽しめるのが、個人投資家なのかもしれませんね。
でも、どんなに悪い局面でも、必ず逆転の勝負手はあるものです。
何事においても・・・って思いました。