平成相場三昧伝 壺中有天(FXで見た世界情勢)

◎原油事情。

 


 本日のWSJを讀みますと、いま対立を深めているサウジとイランの原油に関する記事がありました。

まず経済制裁の解除も近いイランは、原油の輸出をふやすと主張した。しかし、これにサウジは、反對。

つぎにイランは、原油減産に反對!?ちょっと讀みずらい記事でした。


ともあれ、原油増産には、呉越同舟。二国とも減産には、不承知の感あり。

宗教上の対立は、原油相場には、影響は、ないと思われますけど・・・・ただし、この先、原油施設へのテロ攻撃といった不測の事態があれば別(なひと思ふけど)。


 昨年末から、産油量第五位カナダのカナダドル、本年になつてから、産油国第七位メキシコのメキシカン・ペソを円にたいして売ってますけど、よくよくかんがえれば、合衆国は、産油国第二位。

いまの円高をみると、やっぱり米ドルの価値を担保してゐるのは、石油であるなぁという感慨があります。とすると、まだまだ円高と見た。


ど根性手書き東京ローソク足

OPEN18400

HIGH18550

LOW18330

CLOSE18370

                   CHANGE-30tokiohours円位四捨五入


さぁーつ 虚空の彼方より、あらわれいでよ東京ローソクよ

あらわれいでたるローソク足は、「上影陰線(ボディ30、上鬚150、下鬚40)」。

トウキョウmentalは、失望。トウキョウmomentumは、下落継続。

でも、ゆうべのNYダウが$-276だったことを思はば、ふんばったとも言へやふ。


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