新春相場に期待をしていた個人投資家は、第一ラウンドで(▼▼メ)の猛烈なパンチを浴びたね。
地球を一回りした衝撃波は更に拡大し、一時はNYダウが17000ドルを割り込むなど暴落症状を見せた。
時間の経過と共に下げ過ぎのきらいが見られ、株価は戻り歩調となった。しかし大きな下げ津波が地球を一周した昨夜の相場だった。
資金余裕枠たっぷりの爺ちゃんは、落ち着いて安くなった銘柄を虎視眈々と狙っているよ。
今日の前場で買うと決めた。銘柄も決定済みだ。
「株は安い時に買う」
見送る人が圧倒的に多いだろう今日の相場。まだ下げるかもしれない恐怖におののいている多数の個人投資家。
爺ちゃんは一向にお構いなし。落ちるナイフは嫌だけど落ちた後のナイフの品比べ。
「おっ!これまだ結構使えるじゃないか」とか「これは銘が入っているいいもんじゃ」とか言いながら、一杯落ちているナイフを品定めしている事だろう。