みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
経済アナリスト、木下 晃伸(きのした てるのぶ)です。
●非連動
米国株の上昇があったものの、日本株は反落。
最近はほとんど連動しない日が続きます。
むしろ、日本株の後に場が開く米国株が連動しているようにも、、、
●それでは、雑誌「マネージャパン」ホームページに平日毎日連載している
「経済アナリストが斬る!投資に役立つ3大ニュース」をご覧下さい。
本日もよろしくお願い申し上げます。
※本資料の利用については、必ずプロフィール画面の
重要事項(ディスクレーマー)をお読みいただいた上、ご利用ください。
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【経済アナリストが斬る!投資に役立つ3大ニュース】
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1.中国GDP10.1%増
2.野村、インド本格参入
3.野茂投手、引退
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1.中国GDP10.1%増
(出所)2008年7月17日付日本経済新聞夕刊1面
●中国が4-6月期の国内総生産(GDP)を発表
●輸出伸び鈍化で減速も二ケタ増達成
●喧伝されるほど、マイナス要素は強いのか?
中国国家統計局は17日、4-6月期の国内総生産(GDP)が
実質で前年同期に比べ10.1%増えたと発表した。
米国経済の減速で輸出の伸びが鈍化し、
外需が大幅に減少したとはいえ、高い成長を達成した。
固定資産投資(設備投資や建設投資の合計)はなお堅調に推移している。
1-6月期は都市部で前年同期に比べ26.8%増。
四川大地震の復興需要が膨らむことなど、
固定資産投資はしばらく高水準で推移するとの見方が多い。
個人消費を示す社会消費品小売総額(小売売上高)も
21.4%増と高い伸びを示している。
所得の増加を通じた個人消費拡大が続いていることを
表していると言えるだろう。
一方で、深刻な電力不足など負の面も取りざたされている。
中国アルミなどアルミ大手20社は10日に開いた会合で、
電力不足を理由に、最大で10%の協調減産に踏み切る方針を決めている。
不足が取りざたされている1,000万キロワットのうち
200万キロワットを占める上海市は約500社を対象に
8月末まで2ヶ月間、平日の電力給量や時間を制限している。
こうした需要減少は、中国の成長を止める可能性はたしかにある。
さらに、高騰を続ける原油価格に対し
需要減少から下落インパクトを与える可能性がある。
プラスマイナスが混在しているが、
高い成長を続ける中国の株式市場は
反転するタイミングを模索する時期に来ていると考える。
2.野村、インド本格参入
(出所)2008年7月18日付日本経済新聞朝刊1面
●現地法人体制を拡充
●株式売買・投資銀行・資産運用の証券三事業を手がける
●現地金融機関の買収も視野に
野村グループがインド市場で証券ビジネスを本格展開する。
株式売買の取り次ぎ免許を取得したほか、
現地企業のM&Aに対する助言や株式引き受けなど
投資銀行業務にも乗り出す。
証券大手では大和証券グループ本社も17日、
ブラジルの民間最大手の総合金融グループ、イタウグループと
包括提携に関する覚書きを結んだと正式に発表している。
いよいよ、日本の大手金融機関が新興国への投資を
積極化させるインフラを作り始めた。
それは、そうだ。
これから新興国をしっかりと押さえておかなければ
ビジネスチャンスに大きく乗り遅れてしまう。
私自身も、日本の上場企業を取材させていただく中で、
日本企業が海外との関わりを極めて強く持ち始めてきた
ここ数年の流れを見て、海外を調査していた。
今年からは、現地を実際にこの目で見るため、
現地取材を積極的に行なっている。
2月より7月までで、訪問した国は7カ国にのぼる。
数年後、海外株への投資は
ごく自然なものになることは容易に想像できる。
いまから海外への投資を、投資信託やETFからスタートし、
資産運用の一部を回していくことが
リテラシーを高める第一歩ではないだろうか。
3.野茂投手、引退
(出所)2008年7月18日付日本経済新聞朝刊39面
●反骨の豪腕、引退
●鎖国から開国、野球観を変えた
●投資、ビジネスにも通じる
日本人選手が米大リーグで
活躍する道を切り開いた野茂英雄投手が引退する。
トルネード投法から繰り出す速球と
フォークボールを武器に一時代を築いた。
たぐいまれな才能を持ちながら、未知の世界に単身乗り込み、
不断の努力を続けた野茂投手の姿に、私は強い尊敬の念を持っている。
スポーツジャーナリストの二宮清純氏は
「日本人大リーガーの実質的パイオニアとして
日米野球の架け橋となった偉大な功績は、
現役生活で残した数字だけでは決して測れない」と語り、
「実力に差があるといわれ誰もチャレンジしてこなかった
大リーグでの成功は『鎖国から開国』へと
日本人や日本人選手の野球観を一変させた」と評価する。
このことは金融業界にそっくり当てはまる。
日本の金融は、米国に20年遅れていると言われることが多いのが実情だ。
しかし、世界で活躍できる日本の金融マンはいくらでもいるはず。
私も世界で活躍する金融マンとして、
ビジネスマンとして生きていきたい。
金融が急速に世界と統合していく局面は、
ここ10年前に起こったスポーツ業界と同じだと思う。
そのとき、世界を見据えた行動をとっていたかどうかで、
見える景色はまったく違うものになる。
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( 文責:木下 晃伸 きのした てるのぶ )
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