日銀に残されたカードはせいぜいETFの購入枠を増やすことくらいでしたが
そのカードを早々と切って来ました。
これで日銀に期待するものは何も失くったどころか
今回の決定が、万一官邸の要請を受けた苦肉の選択であったとすれば
もうアベノミクスはアベノミクソ以外の何物でないと思います。
個人的には今日の日銀の決定にはがっかりです。
株価も変なシコリを残さなければ良いのですが。
因みに、念のため決定を待ち構えていましたので、内容を見て咄嗟に急騰した先物を
売り建て増した。
それにしてもこのタイミングで寝た子を起こすとはね～
思惑さんこんにちは。
＞ＪＧＢ先物の史上最高値１４９.円１８銭は永久不滅の最高値となるでしょ
う！
仰る通りだと思います
因みに今回の日銀の対応は株価の急落が全てを物語っていると思います。
これで追加緩和のカードを全て遣い切ったと見なされたのではないでしょうか。
何故今？？？ 個人的には理解に苦しみます。
〔日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）〕
18日午後の債券市場で先物相場は一段高となっている。
中心限月である2016年３月物は前日比31銭高い149円18銭と、中心限月としての過去最高値を更新した。
日銀は18日まで開いた金融政策決定会合で、16年より長期国債買い入れの平均残存期間を「７～10年程度」から「７～12年程度」に2016年から変更すると決めた。これを受け、先物や幅広い年限の国債に買いが膨らんだ。
現物債市場では、長期債や超長期債を中心に利回りが急低下している。長期金利の指標となる新発10年物国債利回りは一時、前日比0.030％低い（価格は高い）0.265％に低下し、１月28日以来およそ11カ月ぶりの低水準を付けた。新発20年物国債の利回りは同0.040％低い1.000％ちょうどと２月３日以来、新発30年物国債の利回りは同0.025％低い1.320％と４月28日以来の水準に低下した。
日銀は午前、銘柄を指定して国債を貸し出す国債補完供給オペ（公開市場操作）を通知した。対象は20年物国債154回債だったが、応札はなかった。
有難うございます。。。と言いたいところですが
内心「怒り新党」です。
大方の予想に反して元々少ないカードを切るには
それなりの理由があったと思いますが
それが官邸からの要請であれば最悪です。
折角年末株高の予想が多くなっていましたが
結局、海外勢の失望売りを誘ったのだと推察しています。
但し、先物で大損した昨年10月のトラウマが、これで漸く消えました
お見事ですー (๑´ω`ﾉﾉﾞ✧
NK225mini19820円売り建て。
先物の急騰に騙された方も多かったでしょうね。
こんなニュースで19880円まで買われる訳がありません。
