今週の株式市場は米国の金融政策及び日本の金融政策の動きに大きく左右される。月曜日に発表される短観が多少良くても米国先週末の株価の下落の影響度が大きいであろう。そして15~16日に開かれるFOMCでの米利上げの判断がポイントだ。利上げは織り込み済みではあるが、今後の利上げムードが継続するか否かによって投資マインドは大きく左右される。また17~18日に行われる日本の金融政策決定会合にも注意すべきところだろう。しかし、肌で感じる景況感はあまりよくない。ということは、株に対して強気ではないが、安値買いのチャンスを狙うことが正解となるのだろう。
今日の独り言:本当の事を知りたいという意欲ありて大いに発展あり。