米国株、ダウ平均4日ぶり反落 利益確定売り、バンカメ上昇

kuma_kuroiwaさん
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 21日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに小反落。前週末比29ドル23セント安の1万1467ドル34セントで終えた。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小幅続落し、終値は3.25ポイント安の2279.53だった。短期的な過熱感や原油先物相場の上昇などを受けてやや売りが優勢となった。
 バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)が早朝発表した4―6月期決算が市場予想ほど悪化せず、この日も金融株を中心に買いが先行した。ただ、ダウ平均は前週末までの3日続伸で5%近く上昇しており、その反動で上値では利益確定売りが出た。原油先物相場が1バレル131ドル台に反発したことも売りを誘った。


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