栗「そんな古いことを言われてもピンときませんが、挨拶も面倒なのでは?」
師匠「なげかわしい。コミュニケーションの基本なのに。だから意思の疎通がないのだ。」
栗「まー他人様とはかかわりたくない世の中ですからね。」
師匠「挨拶をすると、次には、あたなのご家族は、ってことになるからいやだそうだ。」
栗「そういえば海外では個人的なことはあまり詮索しないようですね。それでよいのでは?」
師匠「おせっかいに見えることも、また日本のよいところだったはずだ。お互いに干渉しながら助け合ってきた。そこには一定の礼節もあった。海外の価値観が正しいとは思わない。」
・・・・
では、日本のこころはどこに行ってしまったのか?