今日の届けは、宗教法人らがサハダイヤモンド他の株を仲間内で売ったり買ったりし、昨年末に、サハの所有株割合が届出必要レベルにまで「慈照会」の持ち株が増えたから、年を越して今日、届け出ただけ。
「宗教法人の株取引」は、こういう「宗教法人名義」を使いたい連中ばかりではなく、ちゃんとした大手の宗教団体なども資産運用としてやっている。中堅規模で由緒もある関西系の宗教団体などは相場上手で知られ、莫大な利益をあげている。
しかし、このサハダイヤモンドに絡む怪しい(実体さえ知れない)宗教団体の行為は、まともな宗教団体のやっている「投資」ではなく、仕手行為であり、こういう連中にも、法人税の優遇があるのかと思うとバカらしくもなってくる。