連日の様に株安の原因として原油安が取り上げられていますが
甘利経済再生担当相の、原油価格が1バレル100ドルから30ドル下がれば
日本には4兆円の経済効果があるという年初の発言を思い出しました。
そうであれば日本にとっては、1バレル30ドルで10兆円規模の経済効果が期待出来る筈ですから
理屈の上では日経平均株価が2万円を割っているのは何とも不可解です。
とグチってみたところで、株式市場そのものが常時相場操縦されている様なものですから
悲しいかな、個人は地合いの流れに上手く乗るしか生き残る術はありません。
しかし米国の利上げという大きなイベントを控えている今は、流れが渦を巻いている状態なので
不用意に飛び込めば、渦に巻き込まれて沈むのがオチだと思います。
またSQを19000円以上で通過したとしても
NY市場や円相場次第では19000円が抵抗線になることも充分考えられるため
少なくともFOMCが終わるのを待って、改めて投資戦略を練っても遅くはないと思います。
因みに先人は数々の名言を残しています。
「今日の安値が明日の高値」「もうはまだなり」「休むも相場」「行き過ぎもまた相場なり」
それにしてもいい加減に下げ止まらんかい!ヾ(メ`・д・´)ノ゙ コリャ-☆