東京228堂さんのブログ
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7月31日 自民党惨敗 市場への影響は?
TOPIX 1,706.18 +0.47
日経平均株価 17,248.89 -40.41
昨日のアメリカ市場は
NYダウ 13,358.31 +92.84
NASDAQ 2,583.28 +21.04
そこそこの反発。買戻しが入ったようですが、まだ予断を許しませんねぇ。
日本市場の日経平均株価は終始軟調。結局40円の反落。
しかしTOPIXはプラスですし、値上がり銘柄のほうが多かったので
まあ様子見ムードといったところでしょうか。
新興市場は全て続伸。REITもけっこう上がっております。
為替は対ドル119円ほど、対ユーロは163円前半とやや円安気味。
中国市場は
香港 ハンセン指数 23,184.94 445.04 +1.96%
中国 上海総合指数 4,471.03 30.26 +0.68%
インド市場は
ムンバイ SENSEX30種 15,550.99 290.08 +1.90%
インド NIFTY指数 4,528.85 88.80 +2.00%
ベトナム市場は
VN INDEX 940.36 -15.77 -1.68%
今日のアジア市場は堅調なところが多かったです。
ドバイ市場は
DFM Index 4,273.32 46.55 +1.10
日曜日の参院選挙はみなさんご存知のように自民党の歴史的大敗。
過半数を大きく下回り、野党の意見を聞かないと国会が空転してしまう
状況になりました。
29日のロイターと30日の日経新聞に
市場関係者や識者のインタビューが掲載されていました。
どちらも月曜の日本市場が始まる前の記事です。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-27110320070729
(29日ロイター)
日経新聞
菊池正俊(メリルリンチ日本証券)
「構造改革が遅れ、大企業利益を評価する株式市場にはマイナス」
橋本徹(バークレイズ銀行)
「政局不安、利上げの不透明感で円売りが進みそう。」
ロイター
福井真樹(みずほコーポレート銀行)
「日本の政治問題はしばらく、円相場の売り手がかりとなり続けるだろう。117円付近までの予想」
中西文行(SMBCフレンド証券)
「利上げはしやすい環境になり、8月利上げは濃厚。
一段の円高もリスク要因」
草野豊己(草野グローバルフロンティア)
「海外勢の日本株への見方は一段と慎重にならざるを得ない」
嶌峰義清(第一生命経済研究所)
「週明けの国内株式市場は波乱含みになるかもしれず、警戒が必要だ」
岩下真理(大和証券SMBC)
「日本株はおそらく大きく下げるだろう」
加藤出(東短リサーチ)
「国内株式市場にとって今回の選挙結果は目先必ずしもプラスではない」
道家映二(UBS証券)
「選挙結果が与える日本株への影響は限られそうだ」
やはり悪影響といった発言が多かったです。
企業業績はいいので政治に振り回されずに
いい銘柄を買っていきたいものです。
それでは今日はこれで失礼します。
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