日本マクドナルドホールディングスが発表した11月の売上高(既存店)は、前年を2.5%下回り、客数も2.3%減り、31カ月連続の減少となったそうです。
10月末に200円バーガー3種の新メニューを投入するなどてこ入れしましたが、客足は反転しなかったようです。
11月は前年より休日が1日少なく、400店ほどが深夜営業をやめたことも響き、売上高も客数も前年を下回ったそうです。
新バーガーは500円でポテト、ドリンクなどとセットにでき、「おてごろ感」を打ち出したが及ばなかったようです。
客数は2013年5月から前年割れが続いており、昨年7月、仕入れ先の中国の工場で期限切れ鶏肉の使用が発覚、今年1月には異物混入問題があり、さらに客足が遠のいたようです。
不採算の190店を年内に閉める方針を打ち出しており、10月以降は全国で閉店が相次いでいるそうです。
「おてごろ感」を打ち出したといっても、昼マックと比べれば値上げとなっていますね。
会社側が「おてごろ感」といっても、消費者側は「おてごろ感」と思ってはいないんではないでしょうか。
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