「何かこう、自分の後ろに妖怪のようなものが立っていて、
それに自分が書かされてきたような気が、ずっとしているんですよ」
11/30、あちこちの民放で、
そんな生前のインタビューの模様が放映されていた。
このあいだも書いたように、
作家というのは、やっぱり霊能者と似ているのかも知れない。
転じて、一般の人々の意識にだって、
そーいうことがあるのかも知れない。
自分の意思で行動しているようでいて、
実はそれ、誰かが脳内でささやいていて、
それを聴いている自分は、その声は自分の意識だと思い込んでいるだけなのかも知れない。
その声が犯罪をそそのかすようなものであれば、
抗わないといけないけれど、
犯罪ではないのであれば、
自分の魂から聞こえてくる声に、素直に従った方がイイような気がする。
(デイトレードでは、ホントにそーしている)
水木しげるの作品、特に「ゲゲゲの鬼太郎」が読者に与えてきた影響は絶大だ。
オイラの場合には特に。
忘れた頃にまた、ふっと思い出して、
かつて存在していたマエストロ掲示板だとか、
このブログにゲゲゲのキャラクターを登場させてしまうし。
日経平均先物の売り1,000枚以上の攻撃を目にする度に、
「砂掛けババア」を連想してしまう。
ついつい何となく、
たいして読まれてもいないブログだというのに、
「ポジショントーク」をしてしまう自分に気がつくと、
「あーオイラって、実はネコの皮を被った、ビビビのねずみ男なんだなぁ」
などと、妙な感慨にふけったりもする。
そーいえば、
昨日書いた桜庭一樹は、水木しげると同じく鳥取の出身だというので、
ゲゲゲの話を書籍などでよく書いている。
桜庭一樹だって、水木しげるの影響を大きく受けているのは間違いない。
(ここ重要)
桜庭一樹の作品に、持ち前の茶目っ気を発揮して、
ゲゲゲのキャラが一瞬でも出てきたら、オモロイのにと思う。