補正予算とECBの追加金融緩和期待が相場を下支え

優利加さん
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昨日の米国株式相場は小幅高となった(DJIA +1.20 @17,813.39, NASDAQ +13.33
@5,116.14)。ドル円為替レートは122円台半ば。トルコもロシアも事態を悪化させる意志がないことを表明し、地政学リスクはひとまず下がった。本日の日本株全般は上昇した。東証1部では、上昇銘柄数が1,064に対して、下落銘柄数が712となった。騰落レシオは133.25%へ上昇した。東証1部の売買代金は2兆739億円。

トルコ・ロシアの軍事衝突という地政学リスクが後退し、為替レートがやや円安方向へ戻ったことを受けて、TOPIXも日経平均も上げた。しかし、底流で株価を支えているのは国内では補正予算に対する期待と、欧州ではECBの追加金融緩和期待だろう。日経平均は2万円の大台回復まであとわずかだが、戻り売りも多い。明日はワンタッチするか?

TOPIX
+8 @1,602
日経平均 +97円
@19,944円

33業種中28業種が上げた。上昇率トップ5は、建設(1位)、情報・通信(2位)、その他金融(3位)、輸送用機器(4位)、非鉄金属(5位)となった。


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