日本取引所グループ(JPX)は、2015年の国内株式市場への新規上場企業数が99社になる見込みと発表したそうです。
2014年の80社を大きく上回り、6年連続の増加となるそうです。
株式市況が全体としては堅調に推移し、企業にとって良好な資金調達環境が続いていることが追い風になったようです。
11月に同時上場した日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険のグループ3社を含め、資金調達の総額は約1兆7千億円となるそうです。
取引所別では、東京証券取引所(機関投資家など向けの「プロマーケット」への上場を含む)が96社、札幌、名古屋、福岡の各証取が1社ずつで、東京以外に本社を置く企業は全体の約3割だったそうです。
JPXの清田最高経営責任者(CEO)は25日の定例記者会見で「業績予想の詳細な根拠開示など、上場企業の質の向上にも証券業界を挙げて取り組みを進める」と述べたそうです。
この勢いでいけば、来年も増加となるでしょうかね。
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