今日のシャープは壮絶な値動きとなった。
寄り付きは前日と変わらない132円から一時は180円まで急騰した。
終値は150円だったがそれでも大幅高と言える。
まるで、ナンピン投資法を行っている輩を救済するような値動きだ。
今回助かった人たちはまた同じように投資を行うであろうから、今後の材料株の値動き予想は慎重にすべきかもしれない。
週末の日記に書いたように、売禁から数日は上げることが多い。
今回は様々な思惑で暴騰が加速したのだろう。
それにしても、通常は債権放棄と株主責任は
セットなのだから、その事を指摘するメディアが一社くらい居るものと思っていたが。
ここまで横並び情報だと、あえて悪い情報は伏せさせてるのだろうか?考えすぎか。
ライツを含めた増資を検討している可能性は無いだろうか?
この可能性を考えるならば実行までは株価を下げたくないという意志は働くかもしれない。
まあなんにせよ、私は両建てした買いは外してしまったので上がってしまったら、損失になってしまうわけで。
注意深く見守るしかない。流石に180円まで到達してしまうと今年のシャープの利益分は飛んでしまうかもしれない。
さて、それともう一件。
和民が復配を発表と優待の変更をした。
復配は事業の売却益からだろうからまあヨシ。私は飲食業の復活を見てから復配が妥当だと思うが、こちらも株価を下げたくない意志だろうか。
優待は改悪とも取れるが、一回の食事で使用制限が無くなったのは良い点だろう。
私もこの優待なら100株だけ欲しい。
そういえば、未だに郵政関連の3社は貸借銘柄に指定されていない。私はセオリー通りの売買をしたいので早く貸借銘柄になってほしいのだが・・・
全体の収支から考えると、今のポジションは少し股割き状態である。
和民やシャープやゲーム株も全然下がらないのに買い銘柄はパッとしていない。
年末相場に入って、相場の値動きが変わったのだろうか。
つい一週間くらい前に資産を更新していたのに雲行きが怪しくなってしまった。
先程のニュースでトルコとロシアに緊張が走っており、再び中東のせいでリスクオフが意識されている。
素直な値動きは今年は期待できないのかもしれない。