郵政上場物語(プロローグ)

yuhsanさん
yuhsanさん


加藤あきらさんが捕まってしまいました。1980年から90年代にかけて、「誠備グループ」を率いて、兜町にその名を轟かした風雲児です。相場操縦の天才で、私も空売りで踏まされるという苦い経験を積みましたが、相場については彼にずいぶん教えられました。


「でも、結局捕まってしまいましたわ!」


「そうなんですよ。儲けを彼と仲間たちが独占したのが原因で、万人がハッピーになるような株価操縦だったら、捕まらないで銅像が立ったのではないかと」


「へー、そんなことってあるの」


「そこが株の難しいところなんですよ。現に郵政グループの上場では、見事な御膳立と株価操縦で、万人が喜ぶ結果になったのはご存知ですよね」


「……」
「こんな有名な話知らないんですか!」


「知らないわよ。そんなにもったいぶらないで、早く教えてよ」


「教えるのは、お安いけど……、ストーリーは自分で作ってみて、答えと比べてみるほうがいいですよ。そうすれば相場を見る目がつくから」


「ケチ! 明日は見てやらないから……」




4件のコメントがあります
1~4件 / 全4件
yuhsanさん

kabukabumanさん

おはようございます


おっしゃるように相場の操縦は、合法と不正とが紙一重です。

私の豊かな暮らしも、その境の塀の上を歩いているようなものです。

どちらに転ぶかは、天国に行ったときにしか分かりません。

限られた時間を大切にしながら、やりたいことをやれるよう頑張ります。

お心遣いがとてもうれしく感じるようになりました。

コメントありがとうございます


yuhsanさん こんばんは。


K氏の逮捕には個人的に多少疑問を抱いています。


勿論株価を不当に吊り上げて私腹を肥やすのが良いことだとは言えませんが

本物の仕手筋は一相場作るのに、ほぼ1年がかりです。

しかも安く仕込んだ後は自分で高値を買い上がる訳ですから

常にリスクと隣り合わせの筈です。


それに比べれば、ハゲタカファンドや彼等の窓口になっている

外資系証券の方が、余程あくどいと思います。

合法と非合法は、相場の世界では紙一重なんですね


因みに個人的な想像ですが

最近学生グループ(どうせ金持ちの馬鹿息子でしょう)や

小金を持ったデイトレーダーの株価操縦が横行していますから

K氏の逮捕は、見せしめ的な意味合いもあったのではないでしょうか?


何れにしても、大物相場師が次々に姿を消し

市場を活性化する原動力が一つ失われた様で、少し寂しい思いもあります。


(追伸)

これから日増しに寒さが増して来ると思います。

今年はノロウィルス感染の流行も噂されていますので

お身体にはくれぐれもお気を付け下さい。

yuhsanさん

おちゃちゃさん

おはようございます


明日みてくださいね。

今晩寝ずに書き上げますから……。



ケチっ (`・ω・´)



冗談です(笑)

はい、考えてみます


「明日が楽しみ~」




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