ゆきママさんのブログ

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【ドル売り】イエレンから政策への言及なし!

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昨夜は肝心のイエレンFRB議長から金融政策や経済の見通しについて言及がなかったことで、利益確定のドル売りが強まっているといったところでしょうか。一定の底堅さはあるものの、材料が無いようではどうにもなりませんからね(´・ω・`(´・ω・`(´・ω・`)ジェットストリームショボーン

まぁ後ほど各連銀総裁の発言について振り返っていきますが、すでにエコノミストの9割が利上げを見込む中では、利上げ時期より利上げペースが注目され、緩やかなペースになるといった見解が示されていたことがドルの上値を重くしたのかもしれません。

↑ダドリー・NY連銀総裁からは「間も無く利上げの準備が整う」との発言も…。
そんなわけで、いつものように昨日から今日にかけてのドル・円相場について振り返っていくと、昨日(12日の東京市場は、1ドル=122.70〜123.00円台での小動きでした。底堅さを見せて反発する場面もあったものの、概ね122円台後半でのモミ合いが続きました。

海外市場は、1ドル=122.50〜123.00円台で軟調な推移。欧州市場では、イエレンを中心としたFRBメンバーの講演待ちといった感じで狭いレンジでの上下が続きました。NY市場では、肝心のイエレン議長から利上げに関する言及がなかったことや、ハト派とされているエバンズ・シカゴ連銀総裁、そしてダドリー・NY連銀総裁の講演は相変わらずのハト派的だったこともあり、ドルが売られてしまいました。

強い雇用統計の結果を受けてイエレン議長が何らかの示唆をするとの期待感があった分、ノーヒントという肩透かしを食らってしまったせいで今日はやや弱めの動きとなっています。

ただし、今晩の米小売売上高は強めの結果になるといった指摘もありますので、昨夜の連銀総裁の発言を振り返りつつ、これからの値動きについて考えていきたいと思います(`・ω・´*)b

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