本来の、ありのままの私だったら、どこまでもやらない態度を貫く方針です
でもね、最近は親も高齢になっているし、家をリフォームする時にも、
今は必要としていないものの、「階段に手すりをつけてほしい。」と希望を出しているので、
医療に関する最低限の知識や応急手当くらいはできるようにならなければ、
と思い始めているのです…
さて、前置きが長くなりましたが、先日市民救命士の講習を受けてきました。
3時間余りで、呼吸や心臓が止まった時に必要な応急手当てを習得すると言うもので、
AED(写真:右)を用いた心肺蘇生法(人工呼吸法も含む)、気道異物除去などを学びました
AEDを用いた心肺蘇生法
胸骨圧迫(心臓マッサージ)
強く・速く・絶え間なく続けることがポイント。
女性は男性に比べて力が弱いせいか、
私がやっているとちょうどいいペースになるそうです。
と言うわけで、これはOK
人工呼吸(口対口人工呼吸)
昔、マウスツーマウスで習った時、やる気を失くさせる話を聞いたのですが
今は専用のマウスピース(写真:中央)があるんですね。
マウスピースを用いると、ためらわずに出来るけれど、日々持ち歩くように心がけることが大切
AEDの使用
電源ボタンを押すと、音声が流れるのでその指示に従う。
傷病者に電極パットを貼り、傷病者から離れる。
AEDが解析したデータが残るため、救急隊に引き継ぐまでは電極パッドは外さず、
AEDの電源は入れたままにする。
気道異物除去法
食事中、気道に物が詰まってしまった場合の対処法。
子供ならともかく、大人がのどを詰まらせることってある?と思ったのですが、
餅やこんにゃくゼリーなど、いろんなケースがあるらしい。
数日前のことですが、私がふかし芋を食べている時に、一瞬「ウッ。」となりました。
食事を採るときは、ゆっくりよくかんで、のどを湿らしながら採りましょう。
どこまでも消極的に、私が必要とされる日が来ないことを願います。
アーメン


