今日は日本郵政と傘下のゆうちょ銀行とかんぽ生命の3社が上場したことでご祝儀相場となっており、日経平均は大きく上昇しました。つられる形でドル・円も堅調な推移となっていますから、週末が楽しみといったところでしょうか(*´∀`*)ワクワク
そして、今日の最大の注目ポイントはイエレンFRB議長の議会証言となるでしょう。大半はFRBの現行の役割に関する議会とのやり取りに費やされることになる見込みですが、景気や金融政策の見通しについても話が及ぶことはほぼ間違いないと思われますので、確認しておきたいところです。
イエレンの議会証言の見所については後ほど解説していくとして、一昨日から今日にかけてのドル・円相場についてまとめておくと、一昨日(2日)の東京市場は、1ドル=120.20〜120.50円台でやや弱めの動きとなりました。前週末に発表された中国製造業PMIの低調な結果を受けて下窓スタートとなっており、日経平均が下落していたことから下押される展開でした。
海外市場は、1ドル=120.40〜120.80円台で小じっかりでした。欧州市場では、米長期金利(10年債利回り)の影響もあって反発しました。NY市場でも、株価がしっかりしていたことや米長期金利が上値を伸ばしていたこともあって、比較的ドルが買われやすい展開となっています。
昨日(3日)の東京市場は文化の日(祝日)で休場でした(つ∀-)オヤスミー アジア時間帯は、1ドル=120.60〜120.80円台でジリジリ押し下げられました。特に材料もなかったことから、一旦は利益確定といった動きもあったようで、参加者の少ない中で同意に乏しい状態でした。
海外市場は、1ドル=120.60〜121.20円台で小じっかりでした。欧州市場では、米長期金利が前日に続いて上昇しており、ドルが買われてしっかりした値動きに。NY市場でも米長期金利の上昇が止まらず、約1ヶ月半ぶりの高水準となったこともあり、121円台を突破しています。
今日はご存知のように日経平均が上値を伸ばしており、リスクオン(選好)のドル買いが続いています。ただ、昨日も書いたように121円半ばには強めの抵抗線が控えていますから、目先ではここを上回れるかどうか、そして大きな蓋となっている122円台に乗せ切れるかどうかが勝負となりそうです。
果たして、もう一段の上昇があるかどうかといった時に、タイムリーなことにイエレンFRB議長の発言機会がありますので、この議会証言のポイントなどを解説していきたいと思います(`・ω・´+) キリッ
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